
じゃじゃ馬に乗る、第二弾!
今日のじゃじゃ馬は、手に負えないほどの暴れっぷりでした。
『久場隠れ根』というポイントですが、こんな暴れっぷりは初めてでした。
うねりと波と流れの向きがバラバラなので、アンカーを打って船を係留すると、かえって不安定になるため、アンカーを打たずにエントリー。
潮に乗りながら潜降し、潮陰で一休み。
スミレナガハナダイを見て、水深を上げながら時計回りに隠れ根を進む。
ここまでは予定通り、想定通り。
が、ここから暴れん坊将軍が攻めてきました。
マツケンサンバ踊っているような陽気なマツケンでなく、本気の暴れん坊将軍のマツケンでした。『Ole!』なんて言う余裕なかったです。
流れに逆らうどころか、留まるだけでもいっぱいいっぱい。
流れが緩いポケットを探すも・・・ない。40mぐらいまで下りたらありそうですが、そこには行けない。
ゲストを見ると・・・結構、目が輝いてる。よし、行こう。ファイト1発!! マツケン VS ケインコスギ。
きっと、この流れの上手には、グルクンが乱舞していてキビナゴがうじゃうじゃいて、回遊魚がどわ~っといるはずだ!!
と思って、潮の上手まで行きましたが、な~んにもいません!!!
ホントに何もいない。魚たち、激流を嫌がって、他の場所へ行ったのか?!
ただただ透明度50mのスコーンと抜けた海があるだけ。この透明度だけでも凄いんですけど!!
潮陰に回り、『ここは平和ですね』と笑いながら、しばしそこでゆっくりしました。
数分後・・・あれ? 潮の様子が何か違う?・・・もう1度、さっきの激流の場所へ。すると、緩い流れに変わっていて、下にはグルクンリバ~!! 今頃か~、グルクンよ~~!! 笑えてきました~!!
色々ありましたが、記録よりも記憶に残るダイビングになったかと思います。はい。
そんなじゃじゃ馬だけでなく、真っ白な砂地とカラフルな魚たちをドリフトで楽しむダイビングも、行ってきましたよ~!
砂地からは、ニョキッとホタテウミヘビがこっちを見てました!
ハナビラクマノミ、卵の世話を頑張ってました! <きし>


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