オルターダイブの『千変万化』|座間味島より

オルターダイブの海・陸・日常をお伝えします!

適正ウェイトとは?

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令和2年初のゲストは、なかなか破天荒なご夫婦でした!

 

『沖縄になかなか遊びに来る事が出来ないので、沖縄に引っ越しちゃいました。』と。『へ~、そんなんですねえ』と返しちゃいそうになるぐらいサラッと言うんです(笑)。

沖縄に引っ越してきたら、すっかり冷めていたダイビング熱が復活したそうです!!

 

すっかり冷めていたダイビング熱・・・。

その原因は、うまく潜れない事に対してガイドから怒られてしまったから、だそうです。

怒る事でゲストのスキルが上がって、怒られたゲストが笑顔になれるのなら、怒る事も良いと思うのですが・・・なかなか、そういう特異体質な人っていないですよね。

 

そんなトラウマを抱えてのリスタートとなったわけですが、こうして、またダイビングに興味を持ってくれて、上手になりたい!と意気込んで当店を選んでくれた事は、とても嬉しいです!

全力で頑張ります!!

 

今回は、『適正ウェイトとは?』と言うことをメインにアドバイスしました。

 

ダイビングが上手になりたい!とインターネットで色々調べて知識を得ているそうですが、『上手なダイバーはウェイト量が少ない』とどこかのサイトに書いてあったそうで、ウェイトを少なく潜る事を目標とされているとのこと。

実際に、1ヶ月前にダイビングされたウェイト量にしてみると・・・浮き気味です。ウェイトが足りてません。

でも、増やしたくない。このウェイト量で潜れるスキルを身につけたい、との事ですが・・・これ、間違って解釈されてます。

 

ウェイト量は、着るスーツによって変わります。

スーツの生地の厚み、ワンピースなのかツーピースなのか。

冬場でしたら、ベストを着るのか着ないのか。

 

僕らでも、新品の5mmツーピースのスーツを着る時は、ウェイトは6キロから8キロぐらい必要です。

これを『上手なダイバーはウェイトが少ない』の理屈で、僕らが仮に2キロで潜れるかといったら潜れません。

 

逆に、体験ダイバーでも、ウェットスーツがペラッペラの1mmシーガルなら、ウェイト2キロでいけます。

2キロもいらないかもしれません。

 

ウェイト量は着るスーツによって変わるのです。

 

『上手なダイバーはウェイト量が少ない』ではなく、『ダイビング呼吸を身につけたダイバー(上手なダイバー)は、必要最低限のウェイト量で潜れる』というのが正しい解釈です。

 

この『必要最低限のウェイト量』と『ウェイト量が少ない』というのは、全く違うことなので、ご注意くださいね。

 

この辺りは、ご来島時に詳しく説明しますので、気になる方はお気軽に遊びに来てください!!

 

と言う事で、今日のゲストは何かスッキリとした表情でダイビングを終えられました!!(笑)

せっかく沖縄本島にお住まいですし、また座間味まで足を運んで、スキルアップしてくださいね!!

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