オルターダイブの『ゲスト受入ガイドライン』を作るにあたり、色んな事を考え、思いました。
まず第一に、ゲストの皆さんが少しでも安心できる環境作りをしようと考えました。
3密の回避を日常的に実践している都会に住むゲストたちが、ダイビングボート上で密になったら、ボート上の雰囲気はどうなるのかな?
顔には出さなくても、近い・・・と思う人はいるだろうな。ましてやボート上は、他人同士の乗り合いですし。
極端な話、密集したボート上で誰も会話をしない、という全く楽しめない状況になるのかもしれない。
それならば、ゲスト同士が少しでも安心できるよう、人数を制限しよう。
定員14名のボートに、ゲスト4名とスタッフ2名の6名。
窓も壁もない通気性の良い環境で、なおかつ十分な距離感が取れる人数です。
乗り合いするゲスト同士が、検温をする事でお互いが健康である事を知り、手の消毒をして気持ちよく乗船する事も安心の一つになるよね、と考え、検温と消毒を取り入れました。
ガイドラインを作るにあたり、いくつかの提言を参考にしましたが、その一つがこちら。
https://www.danjapan.gr.jp/wp-content/uploads/2020/05/COVID-19とダイビング活動(日本語版).pdf
消毒の徹底、接客に使い捨てマスクと使い捨てグローブの使用 etc。
・・・ここまでやる必要ある? これじゃあ、ゲスト=新型コロナ感染者扱いだよ。ここまでやらないといけないなら、営業できないよ、と思いました。
でも、冷静になって考えると・・・新型コロナがここまで蔓延したのは、無症状感染者の存在というのが結構大きく、それで、『うがい、手洗い、マスク、消毒』『3密の回避』という策が出てきたわけで・・・。
そう考えると、『無症状感染者である可能性の人を受け入れる』という心構えが必要になってくるのか。今頃になって、気づく。。。すいません。
遊びに来てくれたゲストを無症状感染者と思って接するという、ある意味失礼な、でも、それが現実であり、大流行の新型コロナウイルスが存在する以上はこのウイルスと共存するのが新しい生活であり、感染を拡大させて医療崩壊させないためには、できる限りの消毒をして防御して感染ペースを抑え、ゴールは人類全体が新型コロナウイルスの抗体を持つ、という事なんだろうな。
よ~し、営業再開だ~、と意気込んでいた気持ちはどこへやら。ため息しか出なくなったり・・・。
でも、ここで止まっていては前に進まない。
新型コロナウイルスを恐れて、それから逃げる生活をしていては何も始まらない。
まだ何もしていない。まずは行動。やれる事をやる。やってダメなら、また考えよう。
そして、その時がもうすぐ来ます。準備して、実践します。
どういう結果になるか分かりません。オルターダイブのゲストから感染者が出るかもしれないし、僕が感染するかもしれません。
でも、やれる事はやって、全てを受け入れる覚悟を持ちます。
ありがたい事に、スタッフミカちゃんもその覚悟を持ってくれています。
という事で、色々思いを書かせていただきました。
ゲストの皆さん、オルターダイブはウェルカムですよ~!!
僕たちもゲストの皆さんもやるべき事をやって、新しい日常生活を作っていきましょう!!
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