スノーケリングが長年大好きで、先月、Cカードを取得してダイバーデビューされたYさん！
しかし、講習を受ける中でダイビングの危険性を知る事となり、だんだんと怖さが出て来てしまったそうで、マンツーマンダイビングをご希望との事でしたので、リフレッシュダイビングをして来ました。
スノーケリングと比べて器材の量が多く重く、それだけで窮屈さがある。
浮上したいと思っても、すぐに浮上してはダメ、と教わった。
などなど、『ダイビングにはルールが多すぎる』と閉塞感で怖くなって来てしまったようです。
ダイビングは、スノーケリングと違って空気を水圧下で吸うために、様々な注意事項というのが出て来ますね。
『水中では絶対に息を止めてはいけない、と習った』という話を聞きますが、このなぜ？を理解していないと、あれもダメこれもダメなのがダイビング、という誤解に繋がっていってしまいます。
『なぜ、息を止めてはいけないのか』。
息を止めた状態で、今いる場所よりも水深が大きく浅くなっていくと、肺の過膨張障害を起こすためです。
1mぐらい浅くなっても肺の過膨張障害は起きません。
僕は息を吸って止めて浮力の微調整をします。時間にして3～5秒ぐらい。浮力の微調整をする時に息を止める事は何の問題もありません。
ので、『絶対に』息を止めてはいけない、わけではありません。
何か疑問に思うことがあれば、ご来店の際に質問してください！
『なぜ』にお答えします！！
Yさんが少しずつ気持ちの切り替えができて、ダイビングを続けて行けたらなあと思います。
少しずつ、一歩一歩前に進みましょう！
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