オルターダイブの『千変万化』|座間味島より

オルターダイブの海・陸・日常をお伝えします!

ダイビング用呼吸を身につけよう!

ダイビングにおける呼吸は、『気持ちを落ち着ける』『浮力コントロール』をするという点において、とても重要です。

普段の呼吸とは違う、『ダイビング用呼吸』が身に付いたら、とっても楽にダイビングが楽しめます!

 

練習方法は、陸上でストローを咥えて呼吸してみてください。

ストローを咥えて呼吸すると、細く長い呼吸になります。

吸って吐くを1回の呼吸とすると、1回の呼吸が長くなります。結果的に、エアーの消費量は減りますよ。

 

そして、細く長い呼吸になる事で、浮力コントロールができます。

少しずつ肺という浮き輪に空気が入る事で、段々と浮き輪が膨らみ、体がゆっくりと浮いてきます。

 

早い呼吸(一気に吸って一気に吐く)ですと、浮き輪に一瞬で空気を入れる事ができますが、入れた途端に一瞬で空気を抜いてしまうので、浮力のコントロールには繋がりません。

 

実際に水中で実践してみましょう。

中性浮力の状態でストロー呼吸をすれば、浮いたり沈んだりできます。

 

次に、同じ中性浮力の状態で太く短い早い呼吸をしてみてください。浮く事も沈む事もできません。

あら、不思議。中性浮力なのに、浮く事も沈む事もできないんです。

浮く事ができないため、BCに給気をしてしまうと・・・プラス浮力になり・・・浮いて行ってしまいます。

 

浮力のコントロールは、ダイビング用呼吸です。

BCの給気・排気ではありません。BCの給気・排気は補助的な役割です。

 

これを理解できると、BCの給気・排気のタイミング、フリー潜降などなどのスキルが身につき、中層移動もできるようになり、これぞダイビング!という浮遊感を味わえますよ!!

 

そして何より、ダイビングが楽しくなる~~~~!!!

 

『水底が近くないと怖い。』と言っていたKさんですが、4日目のダイビングでは中層移動で鳥になった気分~!!

時間はかかりましたが、1ダイブ1ダイブ意識する事で、着実なスキルアップ!!

行けるポイントの幅も広がり、『みんなに迷惑かけちゃう』という気持ちもなくなって来ました。

『余裕が出てきて、視野が広がてきた~!』と喜びのお言葉いただきました。嬉しい限りです。

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