オルターダイブの『千変万化』|座間味島より

オルターダイブの海・陸・日常をお伝えします!

ポイント調査!

海が静かなので、ポイント調査へ行ってきました~!!

屋嘉比島の沖合、以前から潜りたかったポイントの潮の当たり具合の調査が今回の目的です。

 

ダイビングポイントは、潮時によって流れの向きと強さが変わります。

干潮から満潮に向かう上げ潮、満潮から干潮に向かう引き潮、どちらの方がダイビングに適している潮時なのか、まずは、ここから調査です。

今日は、大潮。潮流が強い潮回りなので、調査にはもってこい!

 

調査の結果、引き潮はそれほど強くはありませんでした! 次は、上げ潮で入って流れの強さを調査してきます。こんな具合に、大潮・中潮・小潮・上げ潮・引き潮とデータを取っていきます。

 

このまま行けば、今シーズン、Newポイントとしてお披露目できそうです。

ポイント名何にしよう。。。僕、命名するのが苦手なんですよね。ショップ名だって苦労しました。船名も変えないといけないんですが、まだ思いつかず・・・。ポイント名は、ゲストの皆さんから公募しようかな!

 

このポイントの概要をざっくりと。

2つの巨大な根があり、1つの根のトップは-8mぐらい、ボトムは-40mぐらい。もう1つの根は、トップが-12mぐらい、ボトムは-24mぐらいです。この根に、グルクンはじめウメイロモドキ、カスミチョウチョウウオ、ハナゴイ、ノコギリダイといった群れものが集い、ハナゴンベやヒレナガヤッコがいたりもします。ざっくりとしか魚は確認していないですが、多分、ピグミーシーホースもいます。

流れのある所での潜降、そして平均深度が深めで最大30mまで下りて、最後は中層で安全停止になるので(ドリフトの場合)、上級者向けのポイントになります。

早くお披露目できるように、今後も調査を積み重ねます! <きし>

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