適正ウェイトが分かったところで、次は浮力コントロールの練習です。
浮力コントロールは、『呼吸』と『BC』の2つがありますが、『BC』はおまけみたいなものです。
『呼吸』で浮力コントロールをするスキルを身につける事が、まず第一です！
ここで練習するのが『呼吸で浮く』事。
手やフィンを使わずに、呼吸だけで浮けるようにしましょう。
呼吸法のコツを掴むまで、その人に合わせて練習方法を変えて、工夫しながら色々試してやってみましょう。
肺活量が大きい男性の方がコントロールはしやすいですが、女性でも十分できますよ。
息の吸い方、止め方で随分と変わります。
ちなみに、肺活量が大人よりも少ない小学5年生の娘もできました！
※OW講習では『ダイビング中は息を絶対に止めない事』と習いますが・・・浮力の微調整をする時には息を止めてコントロールします。
息を止めてはいけない場面と理由を理解する事が大切です。
呼吸で浮くスキルが身にいたら、水深3mから水面までできるだけゆっくりと浮いてみましょう。
息の吸い方、止め方、吐き出し方、この3つを意識しましょう。
水面に顔が出たら、次は息を吐いて水深3mまでスピードをコントロールしながらゆっくりと下りてみましょう。
何度もやってみましょう
自分の意志でコントロールできるようになったら、ホバリングもできるはずです！
そして、潜降も浮上もフィンを使わずに呼吸だけでできるようになります！
しかも、スピードコントロールも思いのままにできます！ ＜続く＞
写真は、ライフセーバーえみちゃんより、ヤイトサラサエビがうじゃうじゃ！！
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