オルターダイブの『千変万化』|座間味島より

オルターダイブの海・陸・日常をお伝えします!

水温が少し下がりました!

7月27日 気温30度 水温28.8度

 

台風後の海。水温は少し下がり28~29度。

潮流の影響を受けるポイントではサンゴの白化はそれほどでもないですが、いつも流れがないポイントでは白化が進んでいました。

『ユヒナ』はかなりのダメージです。トゲサンゴはどれもこれも真っ白。自慢のリュウキュウキッカサンゴまでも色が抜けて来ていてビックリました。

写真は、そのリュウキュウキッカサンゴです。

所々が白っぽくなって来ているのが分かりますか?

 

サンゴというのは実にデリケートですね。

水温が25度にならないと産卵しなく、そして30度になると白化して・・・。

高水温にならなくコンディションが良い海が続いたとしても、台風一発でズタズタになる事も。

様々なストレスをくぐり抜けて生きているサンゴは、どこか人間と同じですね。

生き続けるというだけで価値があるものです。

 

話は変わりますが、先日のジェット船の漂流トラブルは、油圧ホースの損傷だったようですね。

僕らの小型船も舵は油圧で作動していて、油の漏れなどがないかは定期的にチェックしています。

ただ、正直、ホースの劣化は見た目では判断できないんですよね。。。

 

ダイビングのレギュレーターのホースも同じくです。

あからさまにヒビが多数入っていれば劣化と分かりますが、見た目はキレイでも、ある日突然破裂することもあります。

これまで何回か目にして来ました。僕のホースが破裂した事もあります。

ダイビング中にホースが破裂したら、ゴーーというもの凄い音とともに空気が吹き出します。

そうなったら、すぐに近くのダイバーのオクトパスをもらってください。

そして、誰かにタンクバルブを閉めてもらってください。

あとは落ち着いて浮上です。

 

明日は、日中のダイビングに加えナイトダイビングまで!

フルスロットルで頑張って来ます!

 

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